どっちのアメーバが長生きしたか

日々の営業お疲れさん♪

 

最近、こんな記事を読んだ

 

カリフォルニアの生物研究者たちが、アメーバの一群を二つの異なるタンクに半分ずつ入れ

第1のタンクでは、水の温度、水位、その他諸々、注意深くモニターし成長に必要な環境を完璧に整え

第2のタンクでは、常々変化にさらし暑さ寒さの極限に置いた

 

さて、どちらのアメーバが長生きしたか?

 

驚いたことに、早死にしたのは

快適な環境に置かれた第1タンクのアメーバであった

 

そして、こう結論付けたのだ

 

『あまりに居心地が良い環境にいると、よどみや腐敗が生じる』

『努力を強いられたり、周りの環境に馴染むことを余儀なくされることは成長を促進する』

 

アメーバと一緒にすると文句も飛んできそうだが

全ての環境が整った方が、上手くいくと思っている労働者がほとんどだと思う

 

中国のことわざにも、こんな言葉がある

 

『水清ければ魚棲まず』

 

人工的で、あまりに綺麗で澄んでいると

魚の餌になる虫も繁殖しないし、水草も生えず隠れる場所すらないので

魚が棲みつかない

 

労働者の環境によく似ている

 

思い通りにならないことがあるからこそ

我々は努力する

 

厳しい環境は、自分を磨いてくれる砥石(といし)

 

玉の輿にでも乗らない限り身の丈は上がらんよ

 

今日の【隠し味】

 

仕事って身の丈を上げるのに最も重要な環境です

 

思い通りでない環境の仕事に感謝する心を持ちましょう!